ケレスの岩

ロンバルディア城の入り口の真下には巨大な岩があり、かつては豊穣と農業の女神デメテル(ローマではケレス)のエンナ神殿があった場所だ。紀元前480年に暴君ゲロンによって建てられたこの神殿には、デメテルの娘ペルセポネの強姦を目撃した唯一の人間、トリプトレモス王の像が置かれていたとされる。

今では寺院はほとんど残っていませんが、急な階段を登って行ける岩の台地は、ピクニックや夕日を眺めるのに最適な場所です。