同じく小さなスペリオーレ島にあるこの小さな教会には、信者よりも観光客の方が多いのが普通ですが、8月14日には聖母マリアの聖像が聖母マリアの祝日に持ち出され、ろうそくに灯された漁船を背景に島中を練り歩きます。
教会自体は、9 世紀のロマネスク様式の建物の上に建てられた 14 世紀のロンバルディア建築で、オリジナルの後陣のみが残っています。さらに混乱を招くのは、祭壇がバロック様式で、1990 年代に 8 年間行方不明 (おそらく盗難) になっていた「ピエタ」と呼ばれる貴重な木彫像が収められていることです。