デイル・カンヌービン

カディーシャの道が谷底に交わる場所から、5km (1時間半から2時間) 歩くと、現在も機能している静かなデイル・カヌービン修道院があります。この修道院は、おそらくこの谷で最古の宗教共同体です (いくつかの資料によると、建物は4世紀に建てられたそうです)。1440年から1790年の間、マロン派総主教の常住地であったこの教会には、聖母マリアの戴冠式を総主教の一団が見守るフレスコ画が描かれています。

ブシャレやデイル・マル・エリシャから歩いて行くのも楽しいですが、谷底に道が交わるところからジープタクシーに乗ってここまで行くこともできます。料金は1人5000リンギットです。修道院の手前10分ほどのところに停まります。雨が降っていなければ、普通の車でもなんとかここまで来られます。