インスルヘンテスの東端近くにあるこの教会は、18 世紀に建てられた複数の塔とドーム型の建物です。淡いピンク色のメイン ファサードは、先住民族の影響を受けたバロック様式です。このファサードの右側の通路は東の壁に続いており、ドアにはヌエストラ セニョーラ デ ラ ソレダード (孤独の聖母) の像があります。教会のこちら側から回廊の中をのぞくことができます。
教会内には、16世紀フィレンツェ出身でカトリックのオラトリオ修道会を創設した聖フェリペ・ネリの生涯を描いた油絵が33点飾られています。東の翼廊には植民地時代の代表的画家ミゲル・カブレラによるグアダルーペの聖母の絵が飾られています。西の翼廊には1735年に建てられた豪華な装飾の礼拝堂があります。ロレートの聖なる家聖母マリアの伝説の故郷であるイタリアのロレートにある礼拝堂のレプリカ。めったに公開されないが、更衣室(メイン教会の後ろにある礼拝堂) には、精巧に金箔を貼ったバロック様式の祭壇が 6 つあります。そのうちの 1 つには、横たわったサン コルンバーノの蝋人形があり、その中に聖人の骨が納められていると言われています。