マヤの儀式の遺跡であるマルパシトは、同名の村から 600 メートル (標識あり) 上ったところにあります。美しい景色はさておき、西暦 700 年から 900 年にかけて建てられたこのあまり人が訪れない遺跡の注目すべき点は、その岩面彫刻です。鳥、鹿、猿、人々、階段のある寺院を描いた 100 を超える岩面彫刻がマルパシト周辺に点在しており、そのうち約 10 が遺跡にあります。説明板はスペイン語と英語で書かれています。
ここへ来るには車が必要ですが、もし車があったとしても、トゥストラ グティエレスとビジャエルモサの間を車で通れば簡単にアクセスできます。ここはチアパス州境を少し越えたところにあり、主要高速道路 145D 沿いにあります。トゥストラ グティエレスからは北に 115 km (1 時間 35 分)、ビジャエルモサからは南に 140 km (2 時間) です。