地元の言い伝えによると、あるスルタンがディナーで客を誘惑し、愛情を込めてメナラのリフレクション プールに投げ込んで溺死させたそうです。今では、人工ラグーンの周りでイチャイチャするカップルや、王室のオリーブ畑でピクニックを楽しむ家族にとって、水に沈めることはまったく考えられないことのようです。アトラス山脈を背景に 19 世紀のパビリオンとリフレクション プールが建つこの場所は、マラケシュで最も魅力的な緑地と言えるでしょう。ただし、小さなパビリオンに登るのは、高額な入場料に見合う価値はありません。
メディナからここまで来るのにタクシーは法外な料金を請求してきますが、20ディルハム以上かかることはないはずです。メナラ庭園まで運行しているバス(4ディルハム)には、バブ・ドゥッカラ発の18番バスとラ・マムーニア発の11番バスがあります。