この屋内/屋外の私設博物館は、ティネジダード出身のザイド・アボウ氏が情熱を注いで作ったプロジェクトで、マグネシウムを豊富に含むララ・ミモウナの湧き出る泉の周りに建てられました。40 年以上かけて収集された陶器、農具、宝石、装飾本などの工芸品は、オアシスの生活を知る手がかりを与えてくれます。庭園のあちこちに広がる空間には、自然、特に水を大切にする文学的な引用文が散りばめられています。
多才な芸術家であり書道家でもあるザイドが、この泉を救い出し修復するまで、この泉はゴミ捨て場と化していました。ザイドが現場にいれば、喜んで案内してくれます。間違いなく、この泉を訪れる際のハイライトとなるでしょう。ザイドは、水とボウルを使った古代の時間測定装置や原始的な錠前や鍵の使い方を実演し、この特別な場所の魔法と謎を少しだけ教えてくれます。ティネジダドに着く前に、左側の標識を探してください。