旧市街の東端、デリー門から 250 メートル入ったところに、荒廃しつつも美しいタイルが敷かれたワジール ハーンのモスクがあります。このモスクは 17 世紀に、シャー ジャハーンの治世中に王室医師で後にパンジャブの知事となったシェイク イルム ウッディーン アンサリ (別名ワジール ハーン) によって建てられました。ここはかつてイスラム書道家養成の重要な中心地でした。この小さく崩れかけたモスクは、心を揺さぶる荒廃した雰囲気を漂わせており、このためだけでも訪れる価値があります。
ザ・モールからこのモスクまでのオートリキシャ/タクシーの料金は 150 ルピー/60 ルピーです。