聖マリア福音教会

シビウのゴシック様式の目玉は、旧市街から 73 メートル以上もそびえ立つ教会です。内部には、恐ろしい石の骸骨、17 世紀の墓、ルーマニア最大のオルガンがあり、すべて壮大なアーチ型の天井に囲まれています。1300 年代半ばから 1520 年にかけて段階的に建設されたこの教会は、12 世紀の古い聖域の跡地に建てられました。調査当時、メインの部屋は長期の改修工事のため閉鎖されていましたが、正面の部屋と塔は見学可能でした。

オルガンの後ろには、ヴラド・ツェペシュの息子、ミフネア・ヴォダ・チェル・ラウ(悪人ミフネア王子)の墓があります。王子は 1510 年に教会の前で殺害されました。教会の塔にある 4 つの小塔は、かつて町が犯罪者に死刑を宣告する権利を意味していました。