この巨大なソ連時代の鉄道駅は、厳しい北極の風景の中に放置され、半ば忘れ去られています。かつてはムルマンスクやレニングラード(サンクトペテルブルク)まで乗客を運んでいたこの2つのプラットフォームを持つ駅は、1934年に建設され、1996年まで運営されていました。ソ連崩壊後、地元の人口が減少したため、閉鎖されました。屋根は冬の雪の重みでずっと前に崩れ落ちました。徐々に崩れていく柱の上には「キロフスク」という碑文があります。中央の時計塔の後ろにあります。
冬は雪の壁をよじ登って行く必要がありますが、夏は時計塔から橋を渡るだけで行けます。