ハバロフスク地方博物館

1894 年に建てられた印象的な赤レンガの建物にあるこの博物館には、ロシア語以外の言語の標識が一切ないにもかかわらず、ロシアとソビエトの歴史を概観する優れた資料が収められています。ギャラリーでは、魅力的なプロパガンダのポスター、古い映画のクリップ、音声スニペット、白黒写真 (スターリンの死去の発表に集まった悲しそうな群衆など)、当時の生活がどのようなものだったかを感じられる時代物の家具や装飾品が置かれた部屋などを通じて、過去を 10 年ごとに振り返ることができます。

グラーグをテーマにした小さなセクションもあります (1930 年代には、近くの刑務所の収容者数が市内の収容者数を上回っていたので、これはふさわしいことです)。別のセクションには、先住民の衣服、そり、彫刻があります。あまり興味をそそらない新しい建物には、アムール川をテーマにした翼があり、水槽には生きた魚がいて、さらに多くの動物の剥製があります。