マラガ大聖堂

マラガの精巧な大聖堂は、16世紀にかつてのモスクの跡地に建設が開始されました。モスクのうち、オレンジの木の中庭香りのよいオレンジの木々が植えられた小さな中庭が残っています。内部は、高さ40メートルのドーム天井が素晴らしく、巨大な列柱のある身廊には巨大な杉材の聖歌隊がいます。通路を通って15の礼拝堂に通じており、18世紀の豪華な祭壇画や宗教美術が飾られています。ガイド付きツアーに参加して、教会の一番高い場所まで行ってみる価値はあります。カバー(屋上) から市街のパノラマビューをお楽しみいただけます。

大聖堂の建設は、約200年を要した壮大なプロジェクトでした。プロジェクトの費用が膨大だったため、1782年には工事中止が決定されました。2つの鐘楼のうち1つは未完成のまま残されたため、大聖堂は「ラ・マンキータ(片腕の女性)」という愛称で呼ばれています。入場料には、オーディオガイドの使用と、アルス マラガ向かいの司教館には宗教美術とアフリカの工芸品を展示する博物館があります。