ダルエスサラームの南西350kmに位置するキロンベロ平原にそびえ立つのは、野生の、緑豊かな森林に覆われたウズングワ山脈の斜面です。その一部は、1900平方kmのウズングワ山脈国立公園の一部として保護されており、植物に興味がある人や人混みを離れてハイキングを楽しみたい人にとっては、興味深い一風変わった目的地です。
公園には、固有の植物が豊富に生息しているほか、重要な霊長類(10 種 - タンザニアの他のどの公園よりも多い)や、灰色の顔をしたセンギ(ゾウトガリネズミの一種)の生息地でもあります。ゾウ、スイギュウ、ヒョウ、カバ、ワニも生息していますが、特にカバとワニは主に公園の南西部に生息しており、めったに見られません。
バードウォッチングは特にキロンベロの氾濫原周辺で素晴らしいです。まずはマングラの町から北に約2kmの幹線道路に隣接する湿地帯から始めましょう。ホンドホドキャンプ。ここの後ろの森の端では、コロブスや他の霊長類が頻繁に目撃されます。