地面の穴から突き出ているこの奇妙な柱は、かつてはもっと高く、その上には 3 つの蛇の頭がありました。もともとはプラタイアの戦いでギリシャ連合がペルシア軍に勝利したことを記念して鋳造されたもので、紀元前 478 年からコンスタンティヌス大帝が紀元 330 年頃に新しい首都に移すまで、デルフィ (ギリシャ) のアポロ神殿の前に立っていました。
ビザンチン時代にひどく損傷を受けたものの、蛇の頭は18世紀初頭まで残っていました。現在残っているのは上顎の1つだけで、アヤソフィアの地下室で発見され、イスタンブール考古学博物館。