中心部から西に約4kmのヴァン城は、街の景観を支配しています。日没時に訪れると、湖の素晴らしい景色が楽しめます。頂上からは、エスキーバン第一次世界大戦で破壊された旧市街が、岩の南側に姿を現します。
イスケレ通りから「カレ」ドルムシュ(2.50 ₺)に乗って、城の北西の角にある公式入口とチケット売り場まで行きます。
10月から4月までは、城は午後5時に閉まります。
チケット売り場から、カフェエリアを通り過ぎ、石橋を渡って岩に上る階段に続く道があり、廃墟となったモスクと、かつてはコーラン学校だったアーチ型の屋根の建物を通り過ぎて頂上まで行くことができます。
エスキヴァンの遺跡に行くには、カフェエリアから右に曲がり、柳の森を通る道を進みます。復元された建物など、残っている建物がいくつかあります。ヒュスレブ・パシャ・コンプレックス(1567年)、近くのカヤ チェレビ モスク(1662年)、縞模様のミナレット、セルジューク朝のレンガ造りのミナレットウル・カミ、 そしてそのレッドモスク(レッドモスク)古代のハマム、廃墟となった宮殿、貯水池の遺跡もあります。岩の露頭の南側には、巨大な楔形文字の碑文や多数のハチカル(アルメニアの十字架)は下のエスキヴァンからしか見ることができません。柳の森の中にはサルドゥル・バスティオン(サルドゥル塔、紀元前 840~830 年)。この大きな黒い石の長方形には、ウラルトゥ王サルドゥル 1 世を称えるアッシリア語の楔形文字の碑文が刻まれています。