この大きな魚市場は、氷の塊から色とりどりの海の幸を何列も売る商人たちで賑わっています。最も賑わうのは早朝で、卸売業者がエビ、鯛、青甲羅のカニ、ピンクのスルタン・イブラヒムなどを買い求めにやって来ます。
50ディルハム以下で思い出に残るランチやディナーを楽しみたいなら、市場で青い服を着た人から魚を購入し(1キログラムあたり25~35ディルハム)、内臓を取り除いて切り身にするステーションにいる赤い服を着た人に持っていきます(1キログラムあたり2ディルハム)。隣にある切り身(干物売り場の横)に持っていき、船員たちと押し合いへし合いしながらお気に入りのスパイスを手に入れましょう。その後、併設された小さな食堂のコックに購入した魚を渡すと、激辛のケララ魚カレーにしてくれるか、塩とレモンをすり込んでグリルで焼いてくれます(1キログラムあたり15ディルハム)。完成した料理を外のダウ船の港に持って行き、ロブスター鍋に座って食べましょう。これ以上新鮮なものはありません。