世界最大の家族経営の酒類会社、バカルディの旧マイアミ本社を鑑賞するのに、ラム酒愛好家である必要はありません。メインイベントは、1973 年に建てられた美しく装飾された宝石箱のような建物で、建物全体を支える中央の柱から地面に浮かんでいるように見えます。1 インチの厚さの打ち出しガラスが、ドイツの芸術家ヨハネス M ディーツがデザインしたモザイクをモデルにした、ワイルドなメソアメリカ風の模様で外装を覆っています。
建物内を歩き回って、4 つの異なる色彩パターンで施された目を引く作品をぜひご覧ください。敷地内には、1963 年に建てられた古い建物もあります。この塔は、ブラジルの芸術家フランシスコ ブレナンドがデザインした印象的な陶器の模様で、手作りの青と白のタイルで覆われています。タイルの数は実に 28,000 枚にもなります。