マリアンマン ヒンズー教寺院

ホーチミン市にはヒンズー教徒が少数しか住んでいませんが、南インドのこの色彩豊かな一角は、多くのベトナム人や中国人にとっても神聖な場所と考えられています。奇跡の力があると言われるこの寺院は、19 世紀末に建てられ、ヒンズー教の女神マリアマンに捧げられています。靴を脱いで、線香やジャスミンを買うように言われても無視してください。

入口の左側にあるライオンは、毎年秋になると街中を練り歩く行列で運ばれていました。寺院の中央にある祠にはマリアマンがおり、その両脇にはマドゥライヴェーラン(左側)とペチアンマン(右側)が守護神として立っています。マリアマン像の前には、2 つのリンガ(ヒンズー教のシヴァ神を表す様式化された男根)があります。近くには、線香、ジャスミン、ユリ、グラジオラスなどの人気の供物が置かれています。