ウォリス・フツナ
フランスが資金援助したこのあまり知られていない 2 つの火山島は、ポリネシア/メラネシア地域のど真ん中にあります。230 km 離れたウォリス島とフツナ島はフランスの統治によってつながっていますが、そのつながりはそこで終わります。ウォリス島はトンガと先祖代々のつながりがあり、フツナ島はサモアにルーツがあります。これは、相互に理解できるもののかなり異なる言語、フツナ人のサモア風のタパのデザイン、ウォリス周辺で見られるトンガの影響を受けたデザインからも明らかです。2 つの島は互いに競争を続けていますが、ウォリス島の方が人口が多く (約 10,750 人)、政府の中心地であるため、優位を保っています。