【セントルシアの安全】基本を押さえて旅行を楽しもう!

Elmo

セントルシアは、カリブ海に浮かぶ西インド諸島に位置する国です。 16世紀頃からイギリス、フランス両国の植民地化されましたが、1979年に独立しました。

セントルシアは治安が比較的安定していると言われており、観光も安全だと考えられています。

ただし、近年は重大犯罪も増加しているため、安全性には十分な注意が必要です。

セントルシアの素晴らしい観光を楽しんでいただくために、この国の安全情報をご紹介します。

ご来店前にぜひご確認ください。

1.強盗に注意してください

セントルシアは比較的安全な国です。ただし、日本に比べて犯罪率は高いので注意が必要です。特に強盗をはじめとする窃盗事件が多発しています。警察が警備を強化している一方で、暴力団は存在しており、暴力団同士の衝突も頻繁に起きている。

日中であっても、混雑した場所では武装強盗が店舗に侵入する事件が発生しています。観光やその他の目的でセントルシアを訪れる場合は、常に周囲に注意してください。具体的には、混雑した場所に長時間滞在しないこと、治安が悪化する深夜の外出を避けることなどです。このような予防措置を講じることは、リスクを軽減するのに役立ちます。

2.ひったくりにご注意ください

日本人を含む外国人観光客が重大な強盗の被害に遭うことは稀ですが、スリやひったくりの事件はよくあります。スリ、強盗、詐欺などの犯罪は、特にクルーズ船の乗客をターゲットにすることがよくあります。

自分の身を守るために、バッグを斜めがけにし、財布をお尻のポケットに入れないようにして、貴重品を常に近くに置くことをお勧めします。また、高価な宝石を身につけないこと、公共の場所や店で財布や多額の現金を見せないこと、夜や照明の暗い道を一人で歩かないことも賢明です。

3. 持ち物の放置に注意する

このアドバイスはセントルシアだけでなく、海外旅行全般に当てはまります。持ち物を放置しないように注意してください。セントルシアでは、放置された物が盗まれる事件が発生している。日本ではカフェやレストランでバッグを床や椅子の背もたれに置いたままにしてしまうことがありますが、セントルシアでは持ち物は常に目の届くところに置いておく必要があります。

ホテルや空港でもチェックインの際、足元にカバンを置いたままにしておくと盗難の危険があります。観光ツアーバスに乗車する場合は、たとえ短時間であっても、携帯電話やカメラなどの貴重品を置き忘れないようにしましょう。

海外では、どんなに安全な国であっても、観光客を狙った盗難が頻繁に発生しています。貴重品は常に身につけておくことが重要です。

4. 薬物に注意

近年、セントルシアでは薬物関連の犯罪が増加しており、薬物は治安悪化の要因の一つと考えられている。薬物の所持と使用は違法であり、違反者には厳しい罰則が科せられます。旅行者が知らず知らずのうちに麻薬の運び屋になってしまうケースも多いという。空港や路上で見知らぬ人があなたに近づいてきて、何か不審に思った場合は、会話をしたり、いかなる誘いにも応じたりしないことが重要です。

また、知らない人から荷物や物品を受け取ったり、自分の持ち物を他人に預けたりしないように十分注意してください。私物には常に目を配ってください。

5. 健康と感染症に注意してください

現在、セントルシアでは感染症の大流行はありませんが、健康には十分に留意することが重要です。セントルシアの医療施設は限られており、医療水準もそれほど高いわけではありません。緊急の場合には、米国または日本の病院への搬送が必要​​となる場合がありますので、常に健康管理に留意し、無理をしないようにしてください。

また、カリブ海地域では HIV/AIDS 感染率が高いことにも注意してください。セントルシアは湿気が多く、蚊の数が多いため、蚊が媒介する病気のリスクが高まります。ジャングルや森林地帯に行く場合は、肌の露出を最小限に抑えるために長袖シャツと長ズボンを着用し、蚊よけスプレーを使用してください。

◎まとめ

2017年2月現在、外務省海外安全ホームページではセントルシアに対する危険情報は発表されていません。しかし、これは必ずしもこの国が完全に安全であることを意味するものではありません。海外旅行の基本ルールを守って、安全に旅行をお楽しみください。

セントルシアはカリブ海の小さな国で、のんびりとしたリラックスした雰囲気で知られています。カストリーズは、カリブ海を航行する大型豪華クルーズ船の人気の寄港地です。特に12月から4月のハイシーズンは多くの観光客で賑わいます。観光シーズンには旅行者を狙った窃盗などの犯罪が増える傾向にあるので注意が必要です。

記載されている情報が古くなったり、変更されたりする可能性がありますので、あらかじめご了承ください。外務省などの信頼できる情報源を通じて、最新かつ正確な情報を必ずご確認ください。

外務省海外安全ホームページ:https://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=292

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