雨の日も福島で冒険・遊び・くつろぎを楽しもう!おすすめ観光スポット7選
福島には、雨の日でも大丈夫な人気の観光地が数多くあり、悪天候でも県内外から観光客が訪れます。冒険心を試すスリル満点の鍾乳洞から、大規模温泉地、水族館、歴史や恐竜の化石を学べるスポットまで、雨が降っても福島を満喫できる方法がいっぱい!
1. 雨の日でも南国の楽園「スパリゾートハワイアンズ」
スパリゾートハワイアンズは、フラガールショーやプール、温泉が楽しめる大型温泉テーマパークです。ほとんどの施設が全天候型なので、天候に関係なく南国気分を味わえます。

もっと詳しく知る:福島のおすすめ観光スポット30選!一年中楽しめる人気スポット
ウォーターパークには、いわき湯本温泉の水を使用した大きな屋内温泉プールがあります。特に人気は50メートルプールと3つのウォータースライダー5コース。
泳いだ後は温泉街へ。雨の日は、水着を着て3階から5階まである広々としたアトリウムで楽しめる屋内スパ「スプリングタウン」がおすすめで、ファミリーやカップルに最適です。男女別の「宮殿大浴場」は、960平方メートルの広大な敷地に石風呂や檜風呂など様々なお風呂が揃っています。
温泉でリフレッシュしたら、ロコモコやハワイアンバーガー、パンケーキなどのハワイアン料理を満喫しましょう。映画「フラガール」で有名になったポリネシアン ショーをお見逃しなく。
2. 県内最大級の水族館「アクアマリンふくしま」

曲面ガラスを使った特徴的なデザインで知られるアクアマリンふくしまは、県内最大規模の水族館です。屋内会場なので雨の日の来場にも最適です。

この水族館のハイライトは、黒潮と親潮という2つの海流の出会いを表現した「潮の海」です。三角形のトンネルをくぐってカツオやイワシを間近に観察することができます。 「北海のアザラシと海鳥」では、ベーリング海やオホーツク海のリボンアザラシや愛らしいゴマフアザラシなどの珍しい動物を展示します。一方、「サンゴ礁」コーナーでは、黒潮の中で生息する生き生きとした熱帯魚やサンゴを展示しています。
舞台裏見学や餌やり体験、釣った魚を調理して食べる釣り体験も楽しめます。
アクアマリンふくしまは、スパリゾートハワイアンズから南西へ車で約25分の海岸沿いに位置し、県内外からの観光客で賑わう人気の観光スポットです。
名称:アクアマリンふくしま
住所:福島県いわき市小名浜辰巳町50
公式サイト:https://www.aquamarine.or.jp/
3. 会津藩校日新館で清耕雨読で安らぎを体験

雨の日におすすめのもう一つの目的地は、NHKドラマ「八重の桜」の舞台として有名な会津藩校日新館です。この歴史ある学校は、もともと会津武士と白虎隊の青少年を教育するために建てられ、戊辰戦争で破壊された後、忠実に再建されました。
日新館では、正しい座り方を学び仏法を聞く座禅体験や、基本的な動きや技を学ぶなぎなた体験などが人気のプログラムです。 10名以上の団体予約が必要なので、ご家族やご友人同士でのご利用に最適です。その他、アーチェリー、赤べこ絵付け、起き上がり小法師の飾りつけなどの体験は予約不要でどなたでもご参加いただけます。多くのインタラクティブなプログラムから選択できるので、あなたの興味に合った体験がきっと見つかります。日新館は福島の雨の日の有意義な過ごし方をご提案します。
Name: Aizu Clan School Nisshinkan
Address: 10 Takatsukayama, Minami-Kawado Town, Aizuwakamatsu City, Fukushima Prefecture
公式サイト:https://nisshinkan.jp/
4.雨の日はじっくり探検しよう:いわき市石炭・化石館「ほるる」

いわき市石炭・化石博物館、通称「ほるる」は、石炭と化石を専門に扱う全国でも珍しい博物館です。展示物のほとんどは屋内にあるため、雨の日は訪れるのに最適な時期です。雨の日でも静かな雰囲気なので、ゆっくりと展示をご覧いただけます。

かつての常磐市(現在はいわき市)は、常磐炭鉱で栄え、化石の発見でも知られています。この博物館のハイライトの 1 つは、首長竜やイワキクジラなどの他の魅力的な発見物とともに、国際的に重要な珍しい化石であるフタバサウルス スズキイの印象的な展示です。
博物館には坑道が復元されており、炭鉱内の様子をリアルに体験できます。坑道のほかにも、常磐炭田の歴史や採掘に使われた道具などについて詳しく展示されており、教育見学に最適です。
名称:いわき市石炭・化石館「ほるる」
Address: 3-1 Mukaida, Yumoto-machi, Iwaki City, Fukushima Prefecture
5. 鍾乳洞の冒険へ①:あぶくま洞窟

福島には、あぶくま洞窟と入水洞窟という2つの有名な鍾乳洞があります。これらの洞窟は外界から遮断されているため、天候が体験に影響を与えることはありません。雨の日には、忘れられない冒険のために洞窟に入りましょう。初心者向けのツアーから、よりスリリングな探検コースまで、さまざまな体験ができるのも洞窟の魅力です。

仙台平坦カルスト台地にあるあぶくま洞は、全長3キロメートル以上も続く洞窟です。 8,000 万年にわたる地下水の浸食によって形成されたこの洞窟には、指長コウモリやオオサンショウウオなどの絶滅危惧種が生息しています。
洞窟の約 600 メートルは観光客が立ち入ることができます。天井高30メートルの「滝根宮殿」セクションには、見事なクリスタルのカーテンや洞窟サンゴが見られます。巨大な石筍や石柱がある竜宮城や、不気味な奇岩で知られる「怪物の塔」なども見どころです。
さらなる興奮を求める人のために、洞窟には狭い通路を含む探検コースがあり、冒険好きな訪問者にスリル満点の体験を提供します。
名称:あぶくま洞
住所:福島県田村市滝根町菅谷東鎌山1
公式サイト:https://abukumado.com/
6. 鍾乳洞の冒険へ②:入水鍾乳洞

「そうなの?もっと冒険したい!」という方には、入水洞窟ではずぶ濡れになるさらに激しいケイビング体験が可能です。阿武隈洞の北西約1.5kmにある国の天然記念物に指定されている洞窟。入水鍾乳洞はその名の通り、水が流れ込み、暗闇、狭さ、寒さを体験するスリル満点の冒険が待っています。

洞窟は全長約900メートルあります。最初の150メートルが「Aコース」となっており、気軽に観光できる安全なエリアです。その先には全長約450メートルの「Bコース」があり、膝まで氷水の中を歩きます。ルートの一部は這う必要があるため、このセクションは中級レベルの探索者に最適です。着替えと光源を必ずご持参ください。
ラスト300メートルはガイドが必要な上級セクション「Cコース」。土・日・祝日と3月中旬から11月中旬までの夏休み期間限定で、予約制で入場できる難易度の高いエリアです。大胆な挑戦をするなら、このコースでユニークな地下冒険をお楽しみください。
探検の後は、洞窟から歩いてすぐのところにある星の村ふれあいセンターでウォーミングアップしましょう。スリル満点の冒険のあとは、ミネラル豊富な「阿武隈天然水」がたっぷり入ったお風呂でゆっくりと風邪を予防しましょう。
名称:入水洞窟
Address: 89-3 Dairoku, Sugaya, Takine-machi, Tamura City, Fukushima Prefecture
公式サイト:https://www.irimizu.com/

最後に、福島を代表する観光名所の一つ、鶴ヶ城をご紹介します。会津若松城、黒川城とも呼ばれるこの要塞は、ほぼ難攻不落であることで有名でした。江戸時代後期に重要な役割を果たし、今もなお史跡として愛され、その荘厳な美しさで多くの観光客を魅了しています。
2011 年に城の屋根瓦は元の赤色に復元されました。訪問者は、雨の日には赤いタイルがさらにエレガントに見えるため、城が特に絵になると言います。塔の頂上からは、しとしと降る雨に彩られ、眼下に広がる穏やかな街の風景を楽しむことができます。
城内の1階から4階は天守資料館となっており、白虎隊少年隊や歴代の城主に関する展示など会津の歴史を学ぶことができます。塩蔵跡も見学可能です。鶴ヶ城は天候に関係なく、地元の人にも観光客にも愛される人気の観光スポットです。
Name: Tsuruga Castle
Address: 1-1 Otemachi, Aizu-Wakamatsu City, Fukushima Prefecture
◎まとめ:雨の日でも楽しめる福島のおすすめ観光スポット
福島には雨の日でも有意義に楽しく過ごせる観光スポットが豊富にあります。鍾乳洞でのスリル満点の冒険から、リラックスできる温泉や歴史的建造物まで、福島では雨の日を最大限に楽しむ方法がたくさんあります。雨の日も晴れの日も、この美しい地域が提供するものを探索してみませんか。
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