雨の日でも楽しめる!和歌山のおすすめ観光スポット6選

Elmo

和歌山県の人気観光スポットといえば、美しい砂浜で有名な白良浜をはじめ、寺院や数々のテーマパーク、レジャー施設などが思い浮かびます。ただし、これらのスポットを楽しめるかどうかは晴天に左右されます。雨が降ったら、計画を変更しなければならないかもしれません。そこで今回は、雨が降っても安心して楽しめるスポットをご紹介します。

1. 半潜水型水中観光船「ステラマリス」

串本海中公園から出発する「ステラマリス」は、半潜水型の珍しい観光船です。完全に海中に沈む本格的な潜水艦ではないし、観光地でよく見かける一般的な観光船でもない。

船の下半分は水に浸かる構造になっており、ゆっくりと水中の世界を楽しめます。所要時間は約 30 分で、希少な動植物を保護する国際「ラムサール条約」に登録されている地域にある、透き通った海と美しいサンゴ礁を巡ります。

船内の大きな窓からは、サンゴ礁や水面下の色とりどりの魚たちを観察でき、まるでスキューバダイビングをしているような気分になれます。運が良ければウミガメに出会えるかも!ステラマリスは1日13便、30分間隔で出発しているので、急ぐ必要はありません。

名称:半潜水型水中観光船「ステラマリス」

Address: 1157 Arida, Kushimoto-cho, Higashimuro-gun, Wakayama Prefecture (inside Kushimoto Marine Park)

公式・関連サイト:https://www.kushimoto.co.jp/facilities_stella.php

2.「黒潮市場」でユニークな市場体験

市場は独特の雰囲気に少し圧倒されているように感じますか?そんな方にぜひ訪れていただきたいのが、和歌山マリーナシティ内にある「黒潮市場」です!

店内は昭和の駄菓子屋を思わせるオレンジ色の照明が灯るレトロな雰囲気。入り口付近では、水揚げされたばかりのマグロを目の前で解体するマグロ解体ショーが1日3回開催されます。新鮮なマグロをその場で購入し、お寿司や丼ものなどで味わうこともできます。迫力あるマグロの解体作業を間近で見ることができるので、お子様もきっと楽しめるはずです。

市場には魚介類が豊富にありますが、肉や野菜も揃っています。 1階のフードコートには麺類や揚げ物、焼き肉店まであります。 「浜焼バーベキュー」の店舗では、魚介類をはじめとした様々な食材を取り揃えており、2階のテラス席からは素晴らしい海の景色を眺めることができます。テラス席は夏場は特に人気ですので、ご予約をお勧めいたします。

隠れた人気のみかんソフトクリームもぜひ!季節限定の「ズワイガニ食べ放題」イベントも開催されているので、ぜひホームページをチェックしてみてください。早朝に開く一般的な市場とは異なり、黒潮市場は日によって異なりますが、午前9時または10時から始まる遅い時間に営業しています。ご来店の際は事前に営業時間をご確認ください。

名称:黒潮市場

住所:和歌山県和歌山市毛見1527

公式・関連サイト:https://www.kurosioichiba.co.jp/

3.「テキスト」 – シラマ・エンゲンジー・エゲンジー

もっと詳しく知る:東北の中心地:雨の日でも楽しめる宮城県・仙台のおすすめスポット5選

白浜エネルギーランド、通称「エネラン」は、施設の9割が雨の日でも楽しめる体験型テーマパークです。

遠近法や目の錯覚を利用して楽しい写真撮影を楽しめるトリックアート展示は、大人から子供まで大人気です。ほとんどの訪問者はここでたくさんの写真を撮ります。創造力を発揮してユニークなショットを撮り、ソーシャル メディアで共有してみてはいかがでしょうか?

感覚を疑う「パラレルワールド」や、ゴールだけでなくスタンプを集めてクリアする「トリックメイズ」など、魅力的なアトラクションが満載です。白浜エネルギーランドは雨の日でもアクティブに過ごせるので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです!白良浜海水浴場のすぐ近くに位置しており、雨天時に海水浴を予定している方に最適です。

「足湯リフレクソロジーパス」などの屋外アトラクションも部分的に屋根が設けられているので、天候を確認して楽しみましょう。毎週火曜日が定休日となりますのでご注意ください。

名称:白浜エネルギーランド

Address: 3083 Shirahama-cho, Nishimuro-gun, Wakayama Prefecture

公式サイト:https://www.energyland.jp/

4.「戸津井鍾乳洞」で冒険体験

戸津井鍾乳洞はメディアの取材や口コミでも注目を集め、年々観光客が増加しています。興味深いことに、この洞窟は 28 年間だけツアーに公開されています。

洞窟の探索には合計約 15 分かかります。曲がりくねった道は冒険気分を味わえるので、子供連れでも楽しめるスポットです。内部の温度は常に約 15°C に保たれており、特に夏の暑さでは自然な涼しさを感じられます。そのため、8月は特に混雑します。夏休みの旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください!

入場料は大人200円、小人100円とリーズナブルなのも魅力です。子どもの自由研究の題材としても最適な神秘的なスポットです。

名称:戸津井鍾乳洞

Address: 646 Totsui, Yura-cho, Hidaka-gun, Wakayama Prefecture

公式サイト:https://goo.gl/U0u2jv

5.楽しみながら学べる「京都大学フィールド科学教育センター 瀬戸臨海実験室水族館」

もともとは京都大学のタンク室であったこの施設は、約80年前に一般公開され、2014年に改修されました。

和歌山地域に生息する生き物を展示する水族館で、特に無脊椎動物のコレクションの多さは日本有数とも言われています。 「マツコの知らない世界」でも紹介された、マニアにはたまらない場所です。イルカやアシカのパフォーマンスなどの派手なショーはないものの、レビューでは「隠れた逸品」「期待を上回る」と絶賛されています。

丁寧で分かりやすい説明も多くの来場者から好評で、大学付属施設ならではの充実した学びが得られました。また、水族館では珍しいデッサン椅子の貸し出しサービスもあり、ユニークな雰囲気を醸し出しています。

展示を楽しみたい方、生き物をじっくり観察して詳しく知りたい方におすすめの水族館です。年中無休で営業しており、リーズナブルな入場料も魅力です。

名称: 京都大学フィールド科学教育センター 瀬戸臨海実験所水族館

Address: 459 Shirahama-cho, Nishimuro-gun, Wakayama Prefecture

公式・関連サイト:https://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/

「藍」と呼ばれる青い色素を含む植物の成分を使い、生地を染料に浸し、絞り、空気に触れさせて特徴的な藍色を作ります。 1人2,300円で1~2時間程度で完成します。最近では、この体験を目的とした海外からの観光客も増えています。

藍染めの美しさは、折り方、絞り方、紐の巻き方、生地の風合いなどの影響を受け、二つとして同じものがない個性にあります。自分のアイテムを持ち込んで染めることも可能です。タペストリーからスカーフ、バンダナまで、家族や友達と一緒にさまざまな作品を作るのは、素材選びから始まる楽しい冒険です。予約が必要ですが、毎日開催していますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

名称:藍の里 浅本工房

Address: 288-1 Hiki, Shirahama-cho, Nishimuro-gun, Wakayama Prefecture

公式・関連サイト:https://www.aizome.jp/

まとめ

ビーチや遊園地などの有名な観光地では、晴天を念頭に置いて旅行を計画することがよくあります。しかし、ご紹介するスポットは晴れの日も雨の日も、天気を気にせず出かけられるスポットばかりです。事前に計画を立てるのも旅行の楽しみのひとつなので、晴れの日と雨の日の2つのスケジュールを用意しておくといいかもしれません。