フェルディナンド2世のマニエリスム・バロック様式の霊廟は、イタリア人建築家ピエトロ・デ・ポミスの設計で、1614年に着工されました。ポミスの死後、霊廟はピエトロ・ヴァルネグロによって完成され、ヨハン・ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハが内部の豪華なスタッコ細工とフレスコ画の制作に協力しました。フェルディナンド(1578年 - 1637年)とその妻、息子が地下室に埋葬されています。
もう一つの見どころは、フェルディナンドの両親、カール2世(1540年 - 1590年)とバイエルン公マリア(1551年 - 1608年)の赤大理石の石棺です。石棺に安置されているのはマリアのみで、カール2世はゼッカウのベネディクト会修道院に安置されています。
前回訪れたときは状況が流動的で、事前に電話して時間を予約しないと霊廟を訪問できませんでした。最新情報については、電話するか、ウェブサイトを確認するか、観光案内所で問い合わせてください。