カーン宮殿

1762年に建てられたこの華やかな宮殿には、鮮やかな壁画と、そこから差し込むまばゆいばかりの色彩の光が特徴です。通信網(ステンドグラスの窓)があり、シュキで最も目立つ名所であり、南コーカサスで最も象徴的な建物の 1 つとなっています。元々はシュキ ハーンの行政ビルであり、要塞敷地内にある現在失われている約 40 の王室建築物のうちの 1 つにすぎません。

1530 年に植えられた 2 本の巨大なプラタナスの樹の後ろに建つ宮殿の壁に囲まれたバラ園には、入場料を払う必要はありません。ファサードは、銀色の鍾乳石の天井と、濃紺、ターコイズ、黄土色の力強い幾何学模様を組み合わせています。内部は 1 部屋だけの小さな空間ですが、複雑なデザインがふんだんに施されています。ほとんどが花柄ですが、中央上部の部屋には、1743 年にペルシャ皇帝ナーディル シャーとハジュ チリビが戦った勇敢な場面が、剣、銃、生首とともに展示されています。内部での写真撮影は禁止されています。