執筆時点では修復のため閉鎖中なので、訪れる前に事前に確認してください。東アジアの仏塔が2つあり、ここの主な見どころとなっています。どちらもレオポルド2世の遺物で、1890年のパリ万国博覧会で王が同様の塔を見て、1905年に建てられました。朱色の日本の塔正面にはステンドグラスなどのアールヌーボー様式の日本館がそびえ立っています。中国パビリオン装飾は、金箔を施したベル・エポックからインドのカジュラホ様式まで多岐にわたります。
両方の塔には貴重なアジアの装飾芸術が展示されており、見落とされがちな日本の美術館には刀や武士の甲冑、ukiyo-e絵画。西にアトミウムまで広がる広大なラエケン公園には、モクレンや成熟した栗の木が点在しています。