この高くて風通しの良い15世紀のゴシック様式の教会には、サント・ワドゥルの黄金の聖遺物箱(祭壇の上に吊るされている)と、サント・ワドゥルの祭り「ル・ドゥドゥ」で聖遺物を運ぶために使われた、1782年に作られた金色の天使で飾られた馬車「カル・ドール」があります。財務省聖遺物箱には、聖ワウドゥルの屍衣と剣で切り裂かれた頭蓋骨が展示されている。聖メロヴィング朝の王ダゴベルト2世のものと思われる。陰謀論者の中には、675年のダゴベルトの暗殺は「イエスの血統」を絶やそうとする試みだったと考える者もいる。
16 世紀に遡るステンドグラスの窓は格別であり、著名なルネサンス芸術家ジャック・デュ・ブルークが彫った 16 世紀の彫刻やレリーフも同様に素晴らしいものです。