慈悲の聖母寺院

数年にわたる修復工事(調査時点では完了日はまだ不明)の後、この教会の内部はまだほとんどが荒廃していますが、鐘楼からの眺めは素晴らしいです。ラ・メルセド修道会は1826年に記録を携えてスクレからクスコへ出発したため、この教会の創建日は定かではありませんが、1540年代のいつかだと考えられています。

バロック様式の祭壇と彫刻が施されたメスティソの説教壇は、金線細工と金の象嵌で装飾されています。著名な芸術家メルチョル・ペレス・デ・オルギンの絵画がいくつか展示されています。イエスの誕生、 マリアの誕生そして煉獄の深淵から立ち上がる芸術家の自画像。