この寺院は、一般的に山の最高峰と呼ばれる金頂(Jīdǐng、標高3079メートル)にあります。この寺院は、光沢のあるタイルで覆われ、白い大理石の欄干に囲まれた、印象的な近代的な改修工事が行われています。正面には、山の守護神である普賢菩薩を称える高さ48メートルの金色の多面的な普賢菩薩像(十方普賢菩薩、Shifāng Pǔxián)がそびえ立っています。この像は2006年に増築されましたが、すでに朽ちかけています。
色あせた彫像はさておき、金色の光が下の雲を照らす日の出と日の入りの風景は、峨眉山を訪れる際のハイライトです。
山の最高地点(3,099メートル)は、実は万仏頂(万仏山頂)の近くにありますが、ここ数年は立ち入り禁止になっています。