この美しいネオバロック様式の教会は1800年に完成しましたが、その40年前に建設が開始され、当時はまだヴェネツィアがイストリア地方のスタイルをリードしていました。ベルタワーヴェネツィアのサン・マルコ寺院をモデルに建てられたこの教会は、イストリア半島最大の教区教会で、その壮麗な祭壇だけでも訪れる価値があります。ミイラ主祭壇の後ろのカーテンで仕切られたエリアにあります。
薄暗い照明の中、ニコロサ・ブルサ、ジョヴァンニ・オリーニ、レオン・ベンボの遺体はガラスケースの中の木人形のようです。他の 3 人の聖人の遺体も展示されています。これらのはるか昔に亡くなった人々の皮膚、髪、爪を調べていると、テープが英語で彼らの生涯を語ります。ヨーロッパで最も保存状態の良いミイラとされるニコロサの遺体からは、32 メートルのバイオエネルギー サークルが放出され、50 の奇跡的な治癒が起こったと言われています。
ミイラを見て聖遺物に興味が湧いたなら、聖なる芸術のコレクション(ズビルカ・サクラルネ・ウムジェトノスティ)は聖具室にあります。ここには、エジプトの聖マリアの舌が入った棺を含む、150人の聖人の遺物が何百点も収蔵されています。