16 世紀にルネッサンス様式で建てられたこの建物は、カリブ海地域におけるスペインの権威の長きに渡る本拠地であり、総督官邸と権力の座である王宮が置かれていました。沈没したスペインのガレオン船から回収された財宝など、植民地時代の品々が展示されています。部屋は元のスタイルに復元され、タイノ族の工芸品や当時の家具が展示されています。
いくつかの壁には、ヨーロッパの探検家や征服者たちのさまざまな航海の素晴らしい地図が貼られています。また、独裁者トルヒーヨ大統領がメキシコの将軍から(皮肉なことに、1955 年の世界平和イベント中に)入手した印象的なアンティーク武器コレクションも展示されています。サムライの刀、中世の鎧、象牙をはめ込んだクロスボウ、さらにはピストルと剣の組み合わせまで見ることができます。
入場料には、英語を含む複数の言語で利用できる音声ガイドが含まれています。