約300メートルの高さに位置する聖アントニオ修道院修道院の壁のすぐ外の崖には、聖アントニオが生涯の最後の 40 年間を過ごしたとされる洞窟があります。この洞窟は、体格が細く閉所恐怖症でない人だけが入れる (中に入るには狭い入り口を通り抜ける必要があります) もので、中には祭壇のある小さな礼拝堂と、聖人が住んでいた小さな窪みがあります。内部を照らすために懐中電灯を持参してください。
洞窟の入り口までの 1158 段の木製の階段を登るのは暑くて急な坂道で、体力に問題がなければ 30 分ほどかかります。頂上では、小さな棚 (無数の巡礼者の落書きが散らばっています) で息を整えながら、下にある丘と谷の広大な景色を眺めることができます。