ドイツの美術品収蔵庫の中でも格調高いフォルクヴァング美術館は、英国の一流建築家デイヴィッド・チッパーフィールドが設計したきらびやかな建物です。ガラス張りの建物の中庭や庭園からギャラリーが放射状に広がり、19 世紀のドイツとフランスの巨匠たちの作品を展示する先進的な環境を提供しています。常設コレクションには、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒなどのドイツロマン派の陰鬱な風景画から、モネやゴッホの大胆な色彩の印象派の作品まで、有名作家の作品がほとんど収蔵されています。
美術館には第二次世界大戦後の傑作（バーゼリッツ、リヒターなど）も収集されており、その中から厳選したものが特別展示で紹介されています。
