地元の住民の中には、今でもトゥラスと呼ばれる巡礼を続けている人々がいる。それは、南西部の人里離れた岩だらけの広大な地域に湧き出る泉、エンダの井戸(エインネまたはエンデウスとしても知られる)への巡礼である。この儀式では、3週連続の日曜日に、近くの地面から7つの石を拾い、小さな井戸の周りを7回歩き、そのたびに1つずつ石を置き、ロザリオを唱えながら、井戸の水深からとらえどころのないウナギが現れるのを待つ。
この儀式の最中に運よくウナギが見れたら、舌に治癒力が与えられ、文字通り傷を舐めやすくなると言われています。