1964年に設立されたイスラエル初の自然保護区の湿地帯には、渡り鳥が群れをなしてやって来ます。200種以上の水鳥が、鵜、サギ、ペリカン、コウノトリ、ツルと仲良く暮らし、水牛もいます。(ジャムース)保護区の特定のエリアを歩き回っている牛の放牧は、草原の保全に重要です。1.5kmの円形のスワンプトレイルバードウォッチング用の隠れ家や展望台を通過するこの道は、車椅子でも通行可能です。
ビジターセンターでは、40分間の素晴らしい3Dフィルム(英語版は 15 分)鳥の渡りに関する説明があり、フラの野生生物についての情報満載のジオラマもあります(ヘブライ語の標識のみ)。浅い湖では、羽毛に加えて毛皮、貝殻、ひれが見つかるかもしれません。これらは、体重 20kg にもなるヌートリア、カワウソ、沼ガメ、ナマズに付いています。イスラエルの他の地域とは異なり、フラの植物は夏に最も緑豊かになります。冬の日没時には、昼間の餌場から戻ってくる鳥を見ることができます。双眼鏡のレンタル料金は 10NIS です。