唐招提寺

唐招提寺は、759年に聖武天皇の招きで日本仏教改革に尽力した有力な中国僧鑑真(鑑真)によって建立されました。本堂であるKondō金堂は8世紀に建てられたもので、高さ5メートルの印象的な千手観音像(文字通り千手観音)をはじめ、国宝が数多く収蔵されています。その裏にある講堂も8世紀に建てられたもので、もともとは奈良の皇居の一部でしたが、現在はそれが唯一残っている場所です。

電車の場合は、近鉄奈良線で大和西大寺駅まで行き、近鉄橿原線に乗り換えて西ノ京駅で下車します(260円、20分)。お寺は北に約500mのところにあります。

78番バスは、近鉄奈良駅の8番乗り場とJR奈良駅の6番乗り場から唐招提寺行き(260円、15~20分、7時から16時40分まで1時間2回)に出発します。98番バスも同じバス停から出発し、寺の東口にある唐招提寺東口行き(260円、15~20分、1時間2回)に出発します。奈良に戻るには、唐招提寺東口バス停から77番または97番バスに乗ります。唐招提寺への往復バスは、奈良公園西ノ京1日バスパス(500円)で利用できます。