考古学公園 II

749 年頃の火災と地震で破壊された、6 世紀後半に建てられた豪華な私邸の遺跡を巡る歩道があります。歩道からはさまざまなモザイク画がよく見えますが、その中でも特に素晴らしいのは、東棟の狩猟シーンと西棟の雄牛を攻撃するライオンのモザイク画です。この遺跡は、他の遺跡よりも想像力を掻き立てられる場所だと言っても過言ではありません。

現在考古学公園となっている場所を通る古代ローマ街道の続きや、8 世紀に破壊された 6 世紀の殉教者教会にも注目してください。勤務中の警備員が協力してくれれば、教会の埋もれたモザイクを見ることができるかもしれません。修復が行われるまで砂で光から保護されていますが、警備員が露出させてくれるモザイクのテッセラ (正方形) は、驚くほど鮮やかな色彩です。