サハリン州立博物館

パゴダ屋根のサハリン地方博物館には、日本とソ連が重なり合ったこの都市の歴史を探る充実した展示(残念ながらロシア語のみ)があり、その代表例は建物自体で、1945年にソ連が日本から島を奪取する前に樺太行政の本部として機能していました。充実した民族学セクションには、南サハリンの元々の住民が日本に逃げる前の魅力的でユニークなアイノの工芸品や写真、さらにニヴフ人や珍しいアレウト人に関する資料が展示されています。

博物館を取り囲む美しい庭園は散策する価値があり、大砲や小型戦車など、戦争中に捕獲されたさまざまな日本の品々が展示されています。