独立広場

ダウンタウンの喧騒は、トリニダードのクリケットの英雄にちなんで名付けられた中央のブライアン・ララ・プロムナードの両側に平行に走る2本の通り、インディペンデンス・スクエアで最高潮に達します。1836年に建てられた堂々としたローマカトリック大聖堂遊歩道の東端は広場で覆われ、西端ではニコラス タワーとセントラル バンク タワーの高層ビル、ブライアン ララの像を通り過ぎ、海岸沿いの高速道路であるライトソン ロードに繋がっています。ライトソン ロード上の高架歩道が遊歩道とウォーターフロントを結んでいます。

交通の排気ガスや時折漂う尿の臭いに悩まされているものの、インディペンデンス スクエアはダウンタウンの雰囲気を味わえる個性的な場所です。オフィス ワーカーはたまにラム酒を飲んでいる人と交流し、チェス プレイヤーはコンクリートのテーブルに埋め込まれたボードにかがみ込み、進取の気性に富んだ起業家は街灯の上にある電源ソケットを利用して、移動式理髪店用のバリカンを差し込んでいます。