【愛知県】日進市の観光スポット5選 歴史と産業の街を散策♪

Elmo

名古屋に近い日進市は住宅街として知られていますが、旅行者必見の観光スポットも満載です。一番のハイライトは間違いなく「あいち牧場」です。動物との触れ合いやおいしい自家製ジェラートを提供する楽しい目的地です。家族連れや動物愛好家にとっても最適なお出かけです。

鉄道愛好家や子供たちは、ヴィンテージの名古屋の路面電車や地下鉄の車両をフィーチャーした地元の展示を気に入るでしょう。日本の公共交通の歴史を辿るノスタルジックな旅を紹介します。

日進市には多くの企業が拠点を置いているため、企業博物館や美術館もいくつかあります。ヤクルトの工場見学とマスプロ電工美術館では、日本の産業と文化についての興味深い洞察を得ることができ、ユニークな教育ツアーとなっています。

こちらもお読みください:宮城県多賀城市の観光スポット5選!その豊かな歴史を探る

歴史ファン、特に戦国時代に興味のある人は、岩崎城址公園をぜひ訪れてください。一方、この街で最も風変わりでありながら魅力的な観光スポットの 1 つは、季節の緑に囲まれ、コンクリートの彫像が親鸞聖人の生涯と教えを物語る五色園です。

家族連れや歴史ファン、好奇心旺盛な旅行者にぴったりの5つの観光スポットで、日進ならではの魅力を探ってください。

1. 日進市随一の観光スポット「あいち農園」

日進市で観光スポットを巡るなら、「あいち農園」がおすすめです。入場無料なので、自然を満喫しながら一日中楽しめる、手軽でお財布に優しいスポットです。通称「あいぼく」と呼ばれる愛知牧場は、愛知県の人気観光スポットです。牛の乳搾りなどの体験ができる大規模な観光牧場で、新鮮な牛乳を使ったジェラートやソフトクリームが特に子供たちに人気です。

あいち牧場には牛だけでなく馬や羊などの動物もいます。お子様はポニー乗馬を楽しんだり、より高度な乗馬に興味のある方は乗馬クラブでレッスンを受けることができます。動物ふれあいエリアでは、かわいい動物たちに餌をあげたり触れ合ったりして、心温まる体験ができます。

ジェラートの一番人気フレーバーは「ファームミルク」。しぼりたての牛乳を使ったバターづくり体験や、人気のアイスクリーム作り体験もできます。牧場にはミニゴルフコースやバーベキュー施設など、楽しいアトラクションもたくさんあります。動物たちと触れ合ったり、アウトドアを満喫したり、何度でも訪れたくなる「あいち牧場」。

名称:あいち農園

Address: 977 Minamiyama, Komenoki-cho, Nisshin City, Aichi Prefecture

公式サイト:https://www.aiboku.com/

日進市の観光スポットその2:懐かしの名古屋市電 レトロ電車館(名古屋市電・地下鉄博物館)

名古屋市電という電車をご存知ですか?かつては名古屋市交通局が運営していた路面電車。 19世紀後半にそのルーツを遡り、70年以上にわたり名古屋の人々に忠実に奉仕してきました。しかし、市内中心部の慢性的な交通渋滞のため、路面電車は徐々に地下鉄やバスに置き換えられ、1974年4月1日に全線が正式に廃止されました。

現在、訪問者は日進市にある名古屋市電・地下鉄博物館 (レトロ電車館) でこの魅力的な歴史の一片を追体験することができます。この博物館には、地下鉄開業時に名古屋と栄町間を運行していたものなど、当時の象徴的な路面電車 3 台が展示されています。ゲストは車両に乗り込んで車内を探索することもできます。

ビンテージの鉄道愛好家でも、思い出をたどるノスタルジックな旅を探している人でも、このレトロをテーマにした博物館は日進市で必見の観光スポットです。ヴィンテージの雰囲気を懐かしく感じる人もいれば、昔ながらのデザインが新鮮でユニークだと感じる人もいるかもしれません。

Name: Nagoya City Tram & Subway Museum (Retro Densha-kan)

住所:愛知県日進市朝田町笹原30

定休日:水曜日、年末年始

営業時間:午前10時~午後4時

公式サイト:https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ENJOY/TRP0004610.htm

日進市の観光スポット③:日進市のユニークな観光スポット「マスプロミュージアム」

日進市は、日本の有名な電子機器メーカーであるマスプロ電工株式会社の本社があります。 1953年に名古屋で創業し、無線機とアマチュア無線機器からスタートした同社。 「マスプロ」という名前は、卓越したものづくりを象徴する「Master Production」からの造語です。現在、マスプロはテレビアンテナの日本市場をリードしています。

街の隠れた名所の 1 つは、この地元企業が運営するマスプロ博物館です。博物館には、アンティークの陶器や磁器を展示する陶磁器室と、東京や横浜を描いた江戸後期から明治初期の色鮮やかな木版画を展示する浮世絵室の 2 つの主要な展示室があります。

この文化施設では、日本の芸術遺産を垣間見ることができます。 2023年9月現在、入場料は大人500円、学生250円です。日進市を訪れるなら、地域の誇りを反映した郷土資料館をぜひ訪れてください。

名称:マスプロミュージアム

住所:愛知県日進市浅井町上生80

営業日:マスプロ電工の営業日のみ営業。土曜・日曜・祝日は原則定休日(第2・第4日曜日は営業)。臨時休業の場合がございます。

営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30)

公式サイト:https://www.maspro.co.jp/museum/index.html

日進市の観光スポット④:日進市の歴史的名所「岩崎城址公園」

日進市は、多くの企業の本社や営業所が集まる産業の中心地であるだけでなく、文化遺産や遺跡が数多く残る歴史都市でもあります。この地域で最も注目すべき歴史的出来事の 1 つは、徳川家と豊臣家が関わった戦国時代の岩崎城の戦いです。徳川家康は、この重要な戦いにおける城代丹羽氏の功績を高く評価したことで知られています。

史跡岩崎城は岩崎城址公園として整備されています。元の城は、有名な武将、織田信長の父である織田信秀によって建てられました。現在、公園内には展望台となる天守閣が復元され、岩崎城歴史資料館も併設されています。

博物館では、日進市の歴史を写真や遺物、歴史的道具などを通して紹介する展示をご覧いただけます。 4階の展望台からは日進市や名古屋の街並みを一望できます。 400 年以上の歴史を持つ岩崎城址公園は、日本の武士の遺産や戦国時代の文化に興味がある人にとって必見のスポットです。

名称:岩崎城址公園

Address: Iwasakicho Ichiba, Nisshin City, Aichi Prefecture

公式サイト:https://www.mf.ccnw.ne.jp/iwasakijo/

愛知県日進市にある五色園は、20万坪(約66ヘクタール)を超える広大な敷地を有する日本唯一の宗教テーマパークです。このユニークな目的地には、浄土真宗の開祖である親鸞聖人の生涯を描いた等身大のコンクリート像が設置されています。これらの彫像は 1937 年に初めて設置され、公園内に点在しており、超現実的で没入感のある体験を提供します。

彫像の一部は再塗装され、訪問者を魅了する鮮やかでドラマチックなシーンを作り出しています。実際、多くの人がこれらのユニークな彫刻を鑑賞するために五色園を訪れ、その芸術的かつ精神的な雰囲気に惹かれます。

公園名の「五色園」は、園内に松、竹、梅、桜、楓などのさまざまな樹木があり、それぞれが四季折々の美しさをもたらしていることに由来しています。中でも桜は大きな見どころで、春には約3,000本の桜が咲き誇り、お花見シーズンには多くの観光客が訪れます。

境内には大安寺本堂もあり、公園内には宿泊施設もあり、心の静養や長期滞在に最適です。訪れるのに最適な時期は、桜が満開になる春です。息をのむようなこの季節に、ぜひ五色園を散策してみてください。

Name: Goshikien

Address: 932-31 Ichinomawari, Iwafuji-cho, Nisshin City, Aichi Prefecture, Japan

公式サイト:https://gosikien.nobody.jp/

◎まとめ:日進市の魅力発見

名古屋近郊に位置する住宅街、日進市のおすすめ観光スポットをご紹介しました。日進市は教育機関が集積する学園都市として知られる一方、産業も盛んで史跡も多く、多くの観光客を魅了します。名古屋への旅行を計画しているなら、日進市独特の魅力と豊かな文化を探索するために少し寄り道してみてはいかがでしょうか。