岡山県新見市の観光スポット11選!カルスト台地に広がる自然美を体験
新見市は、岡山県の北西部に位置し、吉備高原に位置する町です。市の南部はカルスト台地に位置し、鍾乳洞などの壮大な自然の芸術作品を体感できます。この地域ならではのご当地グルメが満載の新見市のおすすめスポット11選をご紹介します。ぜひ一度は訪れてみてください!
1. 繊細な自然の彫刻に感動する「万鬼洞窟」
新見市には鍾乳洞がいくつかあり、地元観光の中心となっています。その中でも早くから開発された先駆的遺跡が万鬼洞である。洞窟の美しい照明は、幻想的で別世界の雰囲気を作り出します。
全長はわずか 450 メートルですが、迷路のような内部は、さまざまな種類の鍾乳石や石筍に囲まれ、氷柱のような地層や洞窟サンゴで飾られています。神秘的な地底湖もあり、自然美と見どころがいっぱいの洞窟です。天井が低いエリアもありますので、館内を移動する際は注意してください。
名前: 猿の洞窟
住所:岡山県新見市赤羽字豊永2276-2
公式・関連サイト:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/77.html
2. 圧倒的な存在感「伊倉戸の洞窟」

伊倉川渓谷の大自然の中に位置する、全長1,200メートルの鍾乳洞。洞窟の壮大な彫刻美を堪能できます。入り口は切り立った崖にあり、近くから高梁川に滝が流れ落ち、息をのむような景観を作り出しています。夏でも洞窟内は15~16℃程度と涼しいです。
内部には、さまざまな形の美しい鍾乳石や石筍、つらら状の地層や石柱などが見られます。太古の昔から現在に至るまで形成されてきた自然の芸術品は、まさに驚異的です。一周の所要時間は約40分~1時間ですが、ショートカットルートもあります。
名称:伊倉戸洞窟
住所:岡山県新見市井倉戸409
公式・関連サイト:https://www.ikurado.jp/
3.美しい「絹掛の滝」のマイナスイオンでリフレッシュ

伊倉川渓谷観光のハイライトのひとつ。高さ50メートルのこの滝は、「絹掛け」の名の通り、流れ落ちる水が白い絹糸のように見えます。繊細な美しさとスケール感を兼ね備えた滝です。
特に春の新緑や秋の紅葉の時期には、滝と周囲の自然が美しく調和する絶景が楽しめます。滝の底には不動明王像が祀られており、「不動の滝」とも呼ばれています。国道沿いにあり、ドライブの途中に立ち寄るのに最適です。
名称:絹掛滝
住所:岡山県新見市草間
公式・関連サイト:https://x.gd/ZrYBc
4. アートファンは注目! 「新見美術館」へ行ってみよう

新見駅近くの小高い丘の上にある美術館。小さいながらも趣向を凝らした企画展が美術愛好家から注目を集めている。駅から近いですが、徒歩で行くと遠回りで段数が多く、少し大変かもしれません。お車でお越しの方は、近くに駐車場がございますので便利です。また、高台からの新見市街の眺めも見どころです。
名称:新見美術館
住所:岡山県新見市西方361
公式・関連サイト:https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
5.「伊富浦美術館」で縄文美術の美しさに魅せられる
日本を代表する縄文彫刻家・井府浦の作品を展示する美術館です。廃校となった小学校の校舎を再利用して2005年に開館したこの博物館には、2000年の時を経て現代に蘇った伊府浦の特徴的な縄文螺旋彫刻が200点以上常設されている。
めったに見ることのできない縄文野焼き技法を用いた土偶や土器の独特の美しさに驚かされます。また、春と秋の年2回、伝統的な野焼きを再現した「縄文野焼き祭り」が開催されます。祭りの最中に上がるダイナミックな炎は本当に感動的です。
名称:伊富浦美術館(新見市細陶芸館)
住所:岡山県新見市細藤609
公式・関連サイト:https://www.ifurai.jp/index.html
6. 自生するスズランが魅力の「鉄太ゆり園」
「表坪湿原」と呼ばれる約2ヘクタールの湿原に、スズランをはじめとするさまざまな湿生植物が植えられた植物園。散策路を歩いていると、季節ごとに咲くさまざまな野の花に出会うことができます。
一番の見どころは、5月中旬頃に咲くスズランです。控えめで繊細な美しさが心を和ませてくれる、花好き必見のスポットです。
名称:鉄太ゆり園
住所:岡山県新見市哲多町田渕
公式・関連サイト:https://x.gd/gujrd
7. 観光後は新見千屋温泉「いぶきの里」で日帰り温泉を満喫

新見市の最北端に位置し、観光で疲れた体を癒すのに最適な温泉施設です。緑豊かな山々に囲まれ、さわやかな気候と豊かな自然に恵まれた温泉は、炭酸水素イオンを豊富に含み「美肌の湯」として知られています。
大浴場には大きな窓があり、開放的な印象です。温度の異なる2種類のお風呂に加え、露天風呂、ジャグジー、サウナもございます。 2023年、敷地内にドーム型グランピング施設がオープン!スキー場も隣接しており、寒い季節にはウィンタースポーツも楽しめます。
Name: Niimi Chiya Onsen Ibuki-no-Sato
住所:岡山県新見市茶屋針1336-5
公式・関連サイト:https://ibukinosato.jp/
8. 3基の水車が並ぶ懐かしい風景「ゆめすき公園」

この公園には「親子水車」と呼ばれる大小3つの水車が展示されています。何を意味するのかと思われるかもしれませんが、単に大きさの異なる 3 つの水車が並んでいることを指します。水車は復元されていますが、その大きさはとても印象的です。最大の水車は高さ13.6メートルで、水車が実際に使われていた昭和中期を彷彿とさせます。記念撮影の背景としても最適です。
また、公園内には伝統的な紙すき体験ができる「紙の博物館」もあります。古くから伝わる和紙漉きの技術を使って、オリジナルのうちわやポストカード作りに挑戦してみませんか。なお、紙すき体験は事前の電話予約が必要です。
名称:ゆめすき公園
住所:岡山県新見市下神城1777-1
公式・関連サイト:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/81.html
9. 自然そのものが形成する大アーチ「羅生門」

石灰岩で造られた巨大なアーチで、国の天然記念物に指定されています。この地域ならではの神秘的な自然美とパワーを感じられるスポットです。地下にあった鍾乳洞が崩壊し、その残骸が地表に現れてできたアーチは、ダイナミックな自然の光景を見せてくれます。 「門」は第一門から第四門まで4つあり、上部は歩いて渡れる天然の橋になっています。
夏でも涼しく湿度も高く、珍しい植物や苔を見ることができます。山道は多少のアップダウンがありますので、スニーカーなど歩きやすい靴でお越しください。
名前:羅生門
住所:岡山県新見市草間
公式・関連サイト:https://www.city.niimi.okayama.jp/ Kurashi/ Kurashi_detail/index/7064.html
もっと詳しく知る:長野県飯田市のおすすめ観光スポット7選!自然と文化の街を満喫しよう!
10.「米粉パン」が大人気! – 道の駅恋ヶ窪
新見市鉄成町の国道182号線沿いにある「道の駅恋ヶ窪」は米粉製品が有名です。道の駅にはその名の通り、粉米が使われていますが、米粉製造所も併設されています。
地元新見産のお米を使った「米粉パン」はもちもちとした独特の食感が人気です。 「米工房」では食パンやメロンパン、食パンなどさまざまな米粉パンを購入できます。
さらにピザ生地の材料には米粉を使用!グループでの「ピザ作り体験」も行っている。ちなみに、特製ピザを焼く石窯は備前焼の耐火レンガを使用しています。もちろん地元の新鮮な野菜やお土産も買えます!
Name: Michi-no-Eki Koigakubo
住所:岡山県新見市鉄成町矢田3585-1
公式・関連サイト:https://koigakubo.jp/
2016年秋に新見市にオープンした、ぶどう栽培とワイン販売の老舗「TETTA」が運営するワイナリー。自社ブドウを使ったワインを生産・販売する体制を整えている。石灰岩が豊富な地元の土壌はブドウ畑に理想的であると考えられており、フランスの有名なワイン産地の土壌に似ていると言われています。
エレガントでシンプルなワイナリーでは、ワインの製造工程を観察することができ、テラスからは近くの丘にある緩やかに起伏するブドウ畑の美しい景色を楽しむことができます。スタイリッシュなワインのラベルが特徴のこの新見市の新スポットは、急速に注目のスポットとなっています。
名称:Domaine Tetta(ドメーヌ テッタ)
住所:岡山県新見市哲也堂3136
公式・関連サイト:https://tetta.jp/
◎岡山県新見市の観光スポットまとめ
新見市と聞いて真っ先に思い浮かぶのは有名な鍾乳洞ではないでしょうか。ただし、他にも多くの魅力的な機能があります。豊かな自然があり、その土地の特色を活かしたスポットがたくさんあります。探検家になった気分を味わいたい場合でも、単に素晴らしい自然を鑑賞しながらリラックスした 1 日を楽しみたい場合でも、新見市は素晴らしい休暇を提供します。
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