長さ 350 メートルの象のテラスは、公の儀式のための巨大な観覧席として使用され、王の大謁見ホールの拠点として機能しました。歩兵、騎兵、馬車、象が中央広場を色鮮やかな行列で行進し、旗や旗印を高く掲げる、クメール帝国の最盛期の華やかさと壮大さを想像してみてください。何段ものパラソルで日陰を作っている神王が、金や銀の食器を持った官吏や侍女に付き添われて見守っています。
象のテラスには中央広場に向かって5本の支柱が伸びており、中央に3本、両端に1本ずつあります。擁壁の中央部分には等身大の象が飾られています。鷲そしてライオン。両端には、クメールの象使いを従えた有名な象のパレードの 2 つのパートがあります。