クラチエから31km南にあるこの静かな川沿いの町の主な見どころは、川の近くにある豪華な黄色と白のフランス植民地時代の邸宅である旧知事公邸です。現在は高級ブティックホテルになっています。チロン・リレー建築愛好家も立ち寄ってみてはいかがでしょうか。百柱の家(1884年)、ル・ルレの北約500メートルにあります。家の所有者によると、クメール・ルージュが多くの柱を撤去したため、残っているのは56本だけです。
川沿いには、さらに数軒の老朽化したフランス植民地時代の建物が並んでいます。自分の車で通るなら、チュロンは散策する価値がありますが、クラティエからわざわざ行くほどの価値はないでしょう。熱心なサイクリストなら、途中で伝統的なチャム族の少数民族の村々を通過するクラティエとチュロンの間の古い川沿いの道路をたどるのがよいでしょう。