遼王朝(西暦907~1125年)に契丹族によって建てられたこの66,000平方メートルの寺院は、南ではなく東を向いており(契丹族は太陽崇拝者だったと言われています)、2つの別々の複合施設に分かれています。そのうちの1つは現役の修道院(上寺院)で、もう1つは博物館(下寺院)です。1140年に建てられたこの寺院の印象的な本堂は、上寺院上華厳寺(Shàng Huáyán Sì)は中国最大級の仏教寺院の一つで、内部には明代の壁画や清代の彫像が収められています。
裏ホール下寺院下華厳寺 (Xià Huáyán Sì) は大同最古の建物 (1038 年建造) で、遼王朝時代の素晴らしい木彫りが収められています。脇のホールには、魏、遼、金王朝時代のさまざまな遺物が展示されています。38 番バスがここを走っています。