ゲベル山は、オアシスのほとんどの場所から見える印象的なピラミッド型の山です。地元のランドマークであり、化石で有名です。20世紀初頭に恐竜の骨がここで発見され、恐竜は北米にのみ生息していたという従来の説を覆しました。2001年にペンシルバニア大学の研究者が、巨大な標本の残骸を発見しました。パラリティタン ストロメリ。
研究チームは、この巨大な草食動物が9400万年前に死んだときに潮汐の流れる水路の端に立っていたと推測しており、この発見により、バハリヤはかつて米国フロリダ州のエバーグレーズに似た沼地であった可能性が高いことがわかった。
約100m先にはゲベル・マグラファ（ひしゃくの山）。
