1646年に、内部に21の礼拝堂が並ぶ2つの塔を持つ聖スルピシウス教会の建設が始まり、6人の建築家が150年かけて完成しました。2列の柱が重なり合った印象的なイタリア風のファサード、対抗宗教改革の影響を受けた新古典主義の装飾、ウジェーヌ・ドラクロワのフレスコ画、そしてダン・ブラウンの『聖なる夜の殺人』の舞台となったことで有名です。ダ・ヴィンチ・コード1781 年に建てられたこの巨大なオルガンは、日曜日の午前 10 時半のミサや、時折行われる日曜日の午後のコンサートで聴くことができます。
聖天使礼拝堂のフレスコ画は、礼拝堂に入るとまず右側にあり、天使と格闘するヤコブ (左側) と悪魔と戦う大天使ミカエル (右側) を描いています。この絵は、ドラクロワが 1855 年から 1861 年にかけて描いたものです。教会の無料ガイド付きツアー (英語) は、毎月第 1 日曜日の午後 12 時 45 分に出発します。地下室を詳しく見学するには、毎月第 2 および第 4 日曜日の午後 3 時のツアー (フランス語) に事前に申し込んでください。