これらは、ハドリアヌス帝 (紀元 2 世紀) が建てた最大の建造物の遺跡です。図書館だけでなく、音楽室や講義室もありました。典型的なローマのフォーラムとして設計され、100 本の柱で囲まれた中庭の中央にプールがありました。敷地の入り口近くにある図書館の西壁は修復されています。その向こうには、図書館の跡と、7 世紀と 12 世紀に建てられた 2 つの教会だけが残っています。
デキッポウの丘の上の柵の外から、図書館の壮大なスケールをよく感じることができます。ローマ時代にはアテネの市民の中心地として機能していましたが、近くのロマン・ナウ市場でした。
遺跡への入場料はアクロポリス コンボ チケット (30 ユーロ) に含まれており、5 日以内にアクロポリスと他の 6 つの遺跡 (この遺跡を含む) への入場が許可されます。