1706年、ヴィットーリオ・アメデオ2世は、もしトリノがフランス軍とスペイン軍の包囲から救われたら、聖母マリアを称える大聖堂を建てると約束しました。その結果、ポー川の向こうの丘の上にこのウェディングケーキのような建物が建てられました。
建築家フィリッポ・ジュヴァッラのスペルガ大聖堂はサヴォイア家の永眠の地となり、豪華な墓とドームは見ごたえのあるものです。1949 年、トリノのサッカー チーム全員を乗せた飛行機が濃霧の中教会に墜落し、乗員全員が死亡したため、この大聖堂は評判を落としました。彼らの墓は教会の裏にあります。
ここへ行くには、ヴィットーリオ・ヴェネト広場からトラム15番に乗ってコルソ・カザーレのサッシ・スペルガ停留所まで行き、そこから20mほど歩くとサッシ駅があります。そこから1934年に建てられたオリジナルの路面電車水曜日を除く毎日、丘陵地帯の3.1kmを18分で駆け上ります。