大聖堂広場

ユネスコ世界遺産に登録されているカターニアの中央広場は、対照的な溶岩と石灰岩で造られ、独特のバロック様式の建物に囲まれ、壮大なサンタガタ大聖堂中心には象の噴水(1736年)は、ローマ時代の素朴な笑顔の黒い溶岩の象で、その上にはエジプトのオベリスクが乗っています。広場の南西の角にあるもう一つの噴水は、雨の泉は、カターニアの魚市場の入り口です。

伝説によると、この象は8世紀の魔術師エリオドロスの持ち物で、人間を動物に変えることによって生計を立てていたと伝えられています。オベリスク自体には、エトナ山の激しい気質を和らげる魔法の力があると言われています。それよりずっと新しいのが、19世紀のアメナーノの噴水です。ナポリの彫刻家ティト・アンジェリーニが作った、水しぶきが飛び散るこの噴水は、かつて地上を流れていたアメナーノ川を記念しています。ギリシャ人は川岸にカターニアの街を建設し、カターネと名付けました。