シトー会のピオナ修道院は、コモ湖に伸びる岬の素晴らしい場所にあります。7 世紀にまで遡る小さな礼拝堂がここに建てられたという証拠があります。現在のロマネスク様式の教会と中世のフレスコ画は魅力的ですが、主役は不規則な形をした 13 世紀の回廊です。ロマネスク様式からゴシック様式への過渡期のスタイルを豊かに表したこの回廊は、平和のオアシスです。
現在ここに住む修道士たちは、湖の西側に広がるグラヴェドーナ山とその背後、そして北側に広がる雪を頂いた山々の比類ない眺めを楽しんでいます。敷地内の小さな店では、修道院で作られた蜂蜜やリキュール(リモンチェッロを含む)を販売しています。
修道院への分岐点はコリコの南 3 km にあります。SP72 道路から部分的に石畳の脇道を 2 km 進みます。