熊野本宮大社は熊野三山の一つで、伝統的な巡礼ルートをたどるなら最初に出会う神社です。神社は長年にわたり何度も再建されてきましたが、伝統的な大工技術を用いて無塗装の木材で作られ、特徴的な装飾が施された日本の神社建築の優れた例です。ちぎ屋根の上に(クロスハッチの梁)があります。
神社はもともと、熊野川の大きな砂州で、元々の信仰の地であった大斎原に位置していましたが、1889年の洪水の後、ここに移転されました。現在は、石段を上った木々に覆われた尾根にあります。
2000年に巨人が鳥居(神社の入り口の門)大鳥居大斎原の入り口には、高さ33.9メートル、幅42メートル、鉄鋼製で黒く塗装された日本最大級の塔が建てられました。